田中満智子(代表)

 杉並区の児童館に長く勤めました。その後、子ども家庭支援センターの電話相談を担当しました。その時に、子育てに奮闘していらっしゃるお母さんたちに、親業をぜひ伝えたいと思い、インストラクターの資格を取りました。
講座を開講するたびに、受講生の方から新しい学びをいただき、親業の訓練を続ける意味や喜びを感じて感謝しています。
私自身の子育ての時は親業を知りませんでした。
今、孫を相手に親業を実践しています。
乳幼児を子育て中の方も受講しやすいように、2時間×12回の「親業訓練一般講座」を開講します。 

内田智代 

中学校教師、高校講師を退職後、子育てをする中で、親子を中心とした人間関係に興味を持ち、親業のインストラクターの資格を取得しました。『自分の子どもが大好き!』と言える親が日本中にあふれることを願い、行政主催の家庭教育学級・商工会議所や企業などの講師として、千葉県・東京都を中心に、北は仙台、南は沖縄まで、講演会や講座を多数開講しています。

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<HP>https://tomoyo-ucchan.wixsite.com/uchida-tomoyo 

  • 日本エニアグラム学会副理事長
  • 親業訓練シニアインストラクター
  • 教育カウンセラー
  • 産業カウンセラー


・機関紙「おやぎょう」元編集長
・エニアグラム通信 発行責任者


加藤規子

 結婚で小学校教師を辞めた時、「できるだけ良い親、良い子育て」をしたいと思っていました。しかし、現実はほど遠いものでした。長女は小さいとき「寝ない」「食べない」「落ち着かない」の三拍子がそろい、余裕のない子育てでした。さらに、小学校に入っては忘れ物やプリント出し忘れなどイライラの種が増え続け、叱ることも増えていきました。そして、ついに思春期には、不登校になり、会話もなくなってしまいました。

そんな時、出会ったのが「親業」=ゴードンメソッドでした。娘との関係が改善しただけでなく、私の判断・行動の基準にもなりました。自分軸ができたことで人の意見に揺らぐことも減り、とてもラクになりました。

そして、娘達の進学・就職など、節目節目でゴードンメソッドには助けられました。
 
その後、保育園や不登校の中学生のための適応指導教室で指導員、子育て支援のNPOのスタッフとしても働きゴードンメソッドの力を実感しました。

現在、相談の仕事も始めていますが、さらにコミュニケーションの重要性を実感しています。

「予定が1日合わないから」と諦めず、お問い合わせください。皆様が受講しやすいようにできるだけ調整して、ご希望に添いたいと思っています。

 <HP>https://www.hidamari2510.com
 Email  : [email protected] 


その他の資格 
●国家資格キャリアコンサルタント ●産業カウンセラー●保育士 
●初級教育カウンセラー● 交流分析士インストラクター
●アンガーマネジメント協会キッズインストラクター

・元小学校教員
・元適応指導教室指導員(中学校)
・保育園パート職員

小林美和子

 インストラクターとしての私の強みは、少々お恥ずかしいのですが、「失敗体験が豊富」であることです。私が初めて親業訓練と出会った頃に4歳と2歳だった娘たちは、今では大学生になっています。
かつては自己主張の激しい子どもに手を焼き、「私の育て方のせい!?」と自信を失い、辛い気持ちになったものです。

自分の講座の持ち味は、学校や公共機関などで教育相談、家族相談等に携わってきた、実感重視のスタイルです。
個々を自立した存在として尊重し合うゴードンメソッドの人間観がとても好きなので、それを体現する具体的な方法を、講座でお伝えするのが楽しみです。
特に、受講生の方々が「新しく変わっていくご自身」を実感される場に立ち会える時に、喜びを感じます。
有益なコンサルタントとして、信頼いただけるインストラクターを目指し自己研鑽を続けています。

<HP> http://miwakoba.com 
<その他資格>
 ●公認心理士 ●社会福祉士 ●日本心理学会 認定心理士 ●家族心理士
 ●メンタルヘルスマネジメント

増井幸子

三人の子どもたちが小さかった頃、子育てに悩み親業に出会い、日常で具体的に使って効果のある親業のコミュニケーションスキルを学んだことで、その後の私の子育て、人生は助けられました。

 私はインストラクターの活動と並行して相談の仕事をしてきましたが、相談の中で悩む方々は、ほとんどが人間関係の辛さを話され、同じ悩みをくり返し訴えられる方も多く、もし親業を知っていらしたら、状況が変っていたのではと残念に思うこともしばしばでした。対照的に講座では、受講生が人間関係を改善したいと主体的に学びに来られ、日常で使ううちに希望が見え、その方自身も魅力的に変化していかれることが実感でき、様々な出会いから私も学ばせていただきました。

 私は親業が大好きで、多くの方に知っていただき、和やかな人間関係の輪が広がっていくことを願っています。その実践として以前居住していた川崎で、親業の仲間と川崎市子ども権利条例普及啓発の「かわさき子どもの権利の日事業」に参加して、20年ほど毎秋親業をご紹介してきました。

 昨年、私は長く住んだ川崎から、実家のある杉並に移り住みました。杉並でも、多くの方々に親業を知っていただきたいと思ってます。

 お気軽にお問い合わせ下さい。

 

〈ブログ〉杉並発!幸せ発見隊http://ym1120.cocolog-nifty.com/blog/

〈その他の資格〉公認心理師、産業カウンセラー

Email:[email protected]

 

保田 玲子(事務局)

第3子が知的ボーダー児で、発達障害の傾向があったことが、『親の役割』『親になる』ということについて考え、学び始めるきっかけでした。

 

親業と出会って、子どもと親は別の人格を持った別の人間であり、それぞれに欲求や希望があることを理解し、ストンと胸に落ちた瞬間から、子育てがとても楽になりました。

 今では3人とも社会人になりましたが、社会に出て、あらためてコミュニケーションの大切さを実感しているようです。
伝え方、聞き方、問題解決能力、その多くが日々の生活の中で培われます。

すべての子ども達が、生きる力を持って社会に出られるように。
また、社会の中で自分の居場所を持てるように、インストラクターとして親業の理念、コミュニケーションを多くの方々に伝えていきたいと思っています。 

  

1969年生まれ。二男一女の母。
 親業インストラクターとしての活動の他、『グレーゾーン、ボーダー児の子育て』に関する執筆活動、朗読教室を主宰
<ホームページ>    oyagyo-ctc-tokyo.com

<その他の資格>
・児童発達支援士

受講生の感想

  • 自分の言い分ばかり言ってしまいがちで、よかれと思って言う言葉が逆効果であることがわかり、とても納得しました。
  • 相手の話を聞くことが大事と漠然と思っていてもなかなか難しいですが、こうやって、体系的なお話の中でテクニックとして教えていただいて、もしかしたら実践できるかも……? という気持ちになりました。
  • 対立せず、上手く話を進める方法があればとは、思っていましたが、この講座の内容はそれに通ずる何かが確実にあると思いました。実践していきたいです。
  • 思春期の子どもと接する難しさを感じる中、実践を取り入れながら子どもとの関わり方を学べた今日の講演会、多くの親に聞いて欲しかったです。
  • 親子関係だけではなく、職場でも夫婦でも自分の親との関係にでも、全ての人間関係に通ずるツールなんだろうなと思い、今日聞けて本当によかったです。